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【開催レポート#17】ゲスト回 ファーストペンギン末吉秀太さん

2023.11.11
ハジメ

11月1日(水)のMOKUMOKUは、ファーストペンギン株式会社代表取締役の末吉秀太さんをお迎えし、末吉さんのこれまでの人生を振り返ったお話をしていただきました。

まず!末吉さんって何してる人なんだろう?ファーストペンギンってどんな会社なんだろう?と疑問に思っていると、最初に自己紹介がありました。

鹿屋市串良出身の38歳。
ファーストペンギン株式会社代表取締役兼ディレクターでテレビ番組・CM制作などを行っている。

テレビ番組「てゲてゲ」や「ナマ・イキVOICE」など僕が昔から知っている番組を作っていることや、スタッフと二人だけで3000万円の売り上げを立てたことなど、さらっと話している内容ひとつひとつに驚きました!


今回のお話は、小学校、中学校、高校~20代前半、個人事業主、経営者になって、の5部構成で各時代のお話がその時々の末吉さんを表すエピソードで溢れていました。クリエイターでもあることから普段、思い出話をしないようにしているそうで、人前で初めて自身の生い立ちについて話すとのこと。末吉さんという人がどんな人生を歩んできたのか、その話を聞けることに胸を膨らませます!

・小学校時代、委員会活動でお昼休みに放送室で企画を行う。
・オープンスキルが苦手である、好きなことには熱中できる、などの様々な発見があった中学校時代。
・高校では”パソコン”と出会い、高校を辞めてから、昼夜バイトをかけもち、バンド活動に勤しむ怒涛の日々が始まる。このとき自動車販売会社でたまたま出会ったトーク力のすごい先輩の荒療治”ナンパ”によって、鋼のメンタルと営業力を手に入れる。
・24歳の時に社会人サークルを作りバドミントンを始める。上達するために練習風景を動画に撮り、分析する。このときに動画編集を始める。
・個人事業主になってからは、教わる人がいなかったため独学で映像編集について学ぶ。ライフラインを確保するべく、結婚式のエンドロールを作っていたときは写真屋さんに、テレビ番組を作ろうという目標を立ててからは、テレビ局へ自ら営業していた。そしてどんなに忙しくても謙虚な姿勢で依頼のあった仕事は絶対に断らなかった。
・経営者になってからは遠回りしながらも自らが学んできたことを若い世代へ落とし込む。

と、簡単にまとめましたがとても中身の濃い話をしていただきました!


”人生は30000日しかない、それをどう生きるかは自分次第”
末吉さんが大切にしている言葉を話のまとめとしてMOKUMOKU生に送っていただきました。
僕の残りの人生は22000日。自分がどんなことに、どんな場面に”熱”を発していたのか、過去を振り返ってもう一度自分自身と向き合い、自分がどうやって生きていきたいのか、どのように人生を締めくくりたいのか、真剣に考えていきたいと強く感じました。
末吉さんお忙しい中ありがとうございました!!

鹿児島大学理学部理学科数理情報科学プログラムの3年生。数学が嫌いなのに数学を勉強しているらしい。

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