こんにちは!2期生のりんです‼️🎀
11月29日(水)に開催されたMOKUMOKUの様子をお届けします!
今回のMOKUMOKUはゲストに秋田県男鹿市から今村安里(いまむら あすか)さんをお招きし、高校生、県庁職員、フリーランスの方などが参加するセミオープンな回!
開始前からとても賑やかな雰囲気で始まりました。
そんな雰囲気の中、最初は各テーブルでチェックイン。
呼ばれたい名前・普段していることに加えてこの冬楽しみなことについて話すことに。
私の班ではクリスマスにアイスケーキを食べる食べないの話題で盛り上がりました笑
さて、チェックインも終わり早速あすかさんのお話!
今回のお話では
・秋田県男鹿(おが)市での暮らし
・あすかさんのキャリア
が大きな話題でした!
・秋田県男鹿市での暮らし
秋田県といえば、なまはげを想像する人も多いのではないでしょうか。
しかし、なまはげ文化はこの男鹿市がある男鹿半島だけの文化だそう・・・!
男鹿市は人口約25,000人でその中のおよそ52%が高齢者、2022年の1年間で生まれた新生児が60人弱という「超」少子高齢化が進んでいるまち。
そんな男鹿市に移住し、デザインの会社で働いているあすかさん。
地元の人と外から来た人をどう繋げるか、が課題
男鹿駅前の広場をイベント企画運営を通して活性化を試みたり、秋田杉を要所要所に使った秋田初のホットドックカフェを開店させたりして男鹿市を盛り上げたいと取り組むあすかさん(+デザイン会社の方々)
ですが、せっかく来てもらっても泊まれる場所がない・滞在時間を増やせない、いう実態と「地元の人と外から来た人をどう繋げるか」という課題が。
この2つの問題を解決すべく動き出すことに。
「今後は、森長(もりちょう)旅館の再生プロジェクトが動き出しそうで、広場やその周辺で動き出しているたくさんの人たちと繋がっていきながら、新しい動きが作れれば!」と意気込んでいるそうです。
このお話を聞いてデザインの偉大さを知ったと同時に、
あすかさんの「デザインは課題解決のためにある!」という言葉が印象に残りました。
・あすかさんのキャリア
男鹿市で大活躍されているあすかさん。
あすかさんのキャリアについてお話を伺う流れに。
大学を1年休学して海外に行ったり、カフェで働いたり、郵便局員になったり、ホットドック店を運営したり・・・
現在の職業に就かれるまでに、興味深すぎるワードとエピソードがてんこ盛りで興味津々な一同。
その中でも郵便局員時代のお話にはみんなが釘付け。
((バイク好き×地域に溶け込みたい))という思いからおじいちゃんおばあちゃんを見守る配達員になる!
と志していたあすかさん。
ところが、配達した先のおじいちゃんおばあちゃんから頻繁にフルーツをもらったり、雪の日にバイクが転倒して困っていたら起こすのを手伝ってもらったりと・・・
「見守るつもりが見守られてた」ことに気づいたそうです。
このお話を聞いて、改めて
「地域の暖かさやコミュニティの大事さ・人と人との繋がりって本当に尊いものだな。」と感じました。
お話の後の質問コーナーも各テーブルから矢継ぎ早に質問が!
セミオープンという初の試みが実施された今回。
MOKUMOKU生達も最初緊張していましたが和やかで貴重な回となりました!!